お金産む仕組みを知ることから資産は作ることができる
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企業が売上を上げるためには経営資源であるヒト・モノ・カネを上手に活用して利益を上げています。企業の中で次の3つのシステムが有効に機能しているということです。
一つ目はヒトが働くシステムです、人を雇って働いてもらうこと。二つ目は不動産や設備・自動販売機などが働くモノが働くシステムなどです。三番目は事業投資・運用・融資などのカネが働くシステムです。
そして毎年利益をあげていく努力をします。この仕組みを自分の家の家計にも取り入れたいですよね。一般の家庭に置きかえて考えてみると、人を雇って稼いでもらうことや、アパートや広い土地を所有している人以外で、モノに働いてもらうことは難しいことですが、お金に働いてもらうことは可能です。
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銀行の口座にお金を預けておくと、通帳の上では金額がきちんと記帳されていて、動いていないように見えますが、実感はないでしょうが、私達が預けているお金を、個人や企業に利息をつけて融資したり、運用したり、事業に投資して集めたお金を働かせているのです。
そして私達は銀行にお金を貸した見返りとして、ごくわずかですが利息を受け取っています。相手が企業などの法人であれば、私たちは株式や社債を通じてお金を貸していますし、国が相手とすれば国債などを通じてお金を貸していることになります。そして配当や値上がり益を受けとっています。
ただ銀行にお金を貸す場合は、当然ながら誰に貸しているか、どのような企業に貸すかなど、私達は決めることが出来ません。
資産運用というとなんだか難しい気がしますが、言葉で理解しようとすると分かりにくい金融のシステムも、自分が今すぐ使うお金と将来必要なお金にわけて、今すぐ使わないお金について、お金を増やしてくれるところに貸して増やしてもらうことと理解すると、より身近に感じるのではないでしょうか?
日本ではお金のことを正しく学ぶ機会があまりにも少なく、お金儲けをするのは悪いことのように感じられるよう教育されている気がします。多くの人が保険や預金、投資について金融商品をお付き合いで購入していませんか?大切な自分の人生を支える金融商品は、自分に合ったものを自分で選択していく必要があります!
現在と将来の家計の財産や収支状況がどうなるのか?いったい何のために資産を運用するのか?いつまでにいくら必要か?などを総合的に踏まえてバランスをとりながら検討していく必要があります。